部下が会社を辞めたとき、管理職の私を救ってくれた5冊

部下から「会社を辞めます」と言われたとき、多くの管理職は少なからずショックを受けます。
「自分の指導が悪かったのではないか」「もっとできることがあったのではないか」と、自分を責めてしまう人も少なくありません。
私自身も、部下の退職を経験したときは同じように悩みました。
そんな時に読んで、考え方が少し変わった本を5冊ご紹介します。
1. 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』

インテル元CEOのアンドリュー・グローブが書いた、世界的に評価されているマネジメントの名著です。
この本を読んで印象に残ったのは、「管理職の仕事は成果を一人で出すことではなく、チーム全体の成果を最大化すること」という考え方でした。
部下が退職すると、「自分の責任だ」と考えてしまいがちですが、この本は感情ではなく、組織や仕組みという視点からマネジメントを考える大切さを教えてくれます。
管理職として長く働くなら、一度は読んでおきたい一冊です。
2. 『エッセンシャル思考』

責任感が強い人ほど、「全部自分が何とかしなければ」と考えてしまいます。
しかし、この本は「本当に重要なことだけに集中する」という考え方を教えてくれます。
部下の退職を必要以上に抱え込み、自分を責め続けるのではなく、「自分にできたこと」と「自分では変えられなかったこと」を冷静に整理するきっかけになりました。
3. 『チームが機能するとはどういうことか』

「心理的安全性」という言葉を広めた一冊です。
部下が安心して意見を言える職場とはどんな環境なのか、管理職として何ができるのかを考えさせられます。
部下が辞めた原因を探すためではなく、これからより良い職場をつくるためのヒントが詰まっています。
4. 『THE COACH』

「教える」のではなく、「相手の成長を支える」というコーチングの考え方が学べます。
管理職になると、つい答えを教えたくなります。
しかし、この本を読んで、部下自身が考え、成長できるように関わることの大切さを改めて感じました。
5. 『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』

Netflixの組織づくりや人材マネジメントを紹介した一冊です。
一般的な会社とは違う考え方も多く紹介されていますが、「優秀な人が力を発揮できる環境とは何か」という視点は、多くの管理職にとって参考になる内容です。
固定観念にとらわれず、組織づくりについて新しい視点を得たい人におすすめです。
まとめ
部下が会社を辞めると、「自分の責任だったのではないか」と考えてしまうことがあります。
もちろん振り返りは大切ですが、それだけで終わるのではなく、その経験を次のマネジメントに活かすことがもっと大切です。
今回ご紹介した5冊は、管理職としての考え方やチームづくりを見直すきっかけを与えてくれました。
同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。


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